緊張には2種類ある!?本番で力を出せない人へ伝えたい「良い緊張」の使い方

大事な場面になると、こんな経験はありませんか?

  • 試合やスピーチで頭が真っ白になる
  • 声が震えてしまう
  • 普段ならできることができない

「自分は本番に弱い人間なんだ…」

そう思ってしまう人も多いと思います。

しかし実は、
緊張そのものが悪いわけではありません。

むしろ、人が最高の力を発揮する時には
必ず“ある緊張”が存在しています。

では、
本番で力を発揮できる人は何が違うのでしょうか。

実は、緊張には
「悪い緊張」と「良い緊張」
の2種類があります。

多くの人は
「緊張しないようにしよう」と考えます。

しかし私の経験では、
緊張を消そうとするほど、本番はうまくいきません。

大切なのは
緊張をなくすことではなく、
“良い緊張”を味方につけること。

それができると、
本番こそ普段以上の力が出るようになります。

その理由と具体的な方法を、
私の経験も交えながらお話ししていきます。

目次

緊張は本来、あなたの味方

本番前に集中して心を整える女性。緊張はパフォーマンスを高める自然な反応

本番前の緊張は、能力を最大化するための身体の準備でもあります。

先日ラジオで、元アナウンサーの方がこんな話をしていました。

    「私は“緊張”と“上がる”を分けて考えています」

この言葉を聞いたとき、
私は「なるほど」と深く納得しました。

実は、緊張には 2種類 あるのです。

人は大切な場面になると緊張します。

これは決して弱さではありません。

むしろ人間の体は、

「今は大事な瞬間だ」

と判断すると、

  • 心拍数が上がる
  • 集中力が高まる
  • 神経が研ぎ澄まされる

という状態になります。

これは 能力を最大化するための身体の準備 なのです。

つまり、

緊張=本来はパフォーマンスを上げる反応

なのです。

では、なぜ失敗してしまうのでしょうか。

※人は「うまくやらなければ」と思うほど、

逆に力んでしまうものです。

この「力み」については、

以前書いた記事でも触れています。

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良い緊張と悪い緊張の違い

ここで大事なのが、

「良い緊張」と「悪い緊張」

の違いです。

良い緊張(集中の緊張)

特徴

  • 身体が軽く張りつめる
  • 集中力が高まる
  • 動きが鋭くなる
  • 声がはっきり出る

スポーツ選手やプロの演奏家は、
この状態を作るのがとても上手です。

この緊張は、

あなたの力を引き出す緊張

です。

悪い緊張(思考の暴走)

特徴

  • 失敗したらどうしよう
  • 人にどう思われるだろう
  • うまくやらなきゃ

こうした思考が暴走すると、

  • 呼吸が浅くなる
  • 体が固まる
  • 頭が真っ白になる

結果として
本来の力が出なくなります。

悪い緊張による原因は

本番で力が出ない原因は、
緊張ではなく「考えすぎ」による思考の暴走です。

人は考えすぎるほど、自分の力を出せなくなります。

心を整える習慣については、こちらの記事でも書いています。

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仏教・武道から見る「緊張」

武道では、緊張は恐れるものではなく「集中が始まった合図」と考えます。

仏教や武道では、

感情を消すのではなく
感情を観ること

が大切だとされています。

例えば緊張したとき、

「やばい、緊張してる」

と思うのではなく、

「あ、今自分は緊張しているな」

と観察する。

この瞬間、
緊張に飲み込まれていた心が
一歩引いた状態になります。

これは仏教でいう

観(かん)

の力です。

武道でも同じです。

試合前に緊張している選手ほど、
むしろ集中が始まっている状態なのです。

緊張を敵にしない

緊張を悪者にすると、逆に上がってしまう。

でも、緊張を受け入れると、集中に変わる。


実体験

実は私自身も、最近この「緊張」について大きな気づきがありました。

自治会の総会で、会計の報告をする機会があったんです。

私は昔から、人前で話すときに

「うまく話さなければ」

と考えすぎてしまうタイプでした。

ところが今回は、

話す内容の骨組みだけ決めて
直前まで考えないようにしてみました。

するとどうでしょう。

不思議なことに、
ほとんど緊張せずに自然に話すことができたのです。

そのとき気づきました。

この違いはとても大きいと思います。

心の状態を観察することは、とても大切です。

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緊張を味方にする3つの方法

ここからは、
すぐできる実践法です。

① 緊張を否定しない

まず大事なのは、

「緊張してはいけない」

と思わないこと。

むしろ

「よし、集中してきたな」

と受け止めます。

② 呼吸を整える

緊張が強くなったときは

ゆっくり鼻呼吸を
3〜5回。

これだけで
交感神経の興奮が落ち着きます。

③ 身体を少し動かす

肩回し
手首回し
軽いストレッチ

身体の緊張をほぐすと
心の緊張も緩みます。

まとめ

緊張には2種類あります。

良い緊張
→ 集中を生む

悪い緊張
→ 考えすぎ

大切なのは、

緊張をなくすことではなく

緊張を使うこと。

緊張を敵にするか、
味方にするか。

その違いが、

本番で力を出せる人と
出せない人の差になります。


最後に

緊張しない人はいません。

プロのスポーツ選手も
演奏家も
武道家も

みんな緊張します。

ただ一つ違うのは、

緊張を恐れていないこと。

むしろ

「よし、来たな」

と受け止めています。

もし今、あなたが緊張しやすいなら、
それは弱さではありません。

あなたが本気で向き合っている証拠です。

その緊張を、
今日から少しだけ
味方にしてみてください。


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【自己紹介】Kenji@LifeSpirit

Kenji@LifeSpiritのアバター Kenji@LifeSpirit 武道家・修行者/心を伝えるチーム

【この記事を書いた人】Kenji@LifeSpirit
大阪府生まれ。現在は千葉県在住の空手家・仏教修行者・トラックドライバー。空手と仏教の教えに支えられ、人生を立て直しました。LifeSpiritでは、心の揺らぎと向き合う日々の気づきを綴っています。“優しさこそが本当の強さ”──その信念とともに、日々修行を続けています。

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