ゴールデンウィークに、庭の草取りを半日かけて行いました。
終わったあとの庭は、見違えるようにきれいになりました。
土の部分もすっきりして、庭全体が明るくなったように感じます。
ただ、正直に言えば、かなり疲れました。
本当は、普段から少しずつ草取りをしていれば、ここまで大変にはならなかったのかもしれません。
でも現実には、
- 仕事があります
- 家の用事もあります
- 趣味もあります
そうなると、庭の手入れまでなかなか時間が回りません。
「また草が伸びたら、同じように半日かけて草取りをするのか……」
そう考えたとき、私は少し発想を変えることにしました。
雑草を抜くことだけを考えるのではなく、雑草が生えにくい庭に変えていく。
この記事では、私自身がゴールデンウィークに草取りをした体験をもとに、庭をきれいに保ちながら、草取りの負担を少しでも減らす方法についてまとめます。
庭の草取りに疲れている方、休日を草取りだけで終わらせたくない方は、ぜひ参考にしてみてください。
草取りを頑張るだけでは、また同じことの繰り返しになる

苦労して雑草は取りましたが、すぐにまた生えてくると思うと…
草取りは必要です。
放っておけば、雑草はどんどん伸びます。
庭の見た目も悪くなります。
虫が増えたり、歩きにくくなったりすることもあります。
だから、草取りそのものは大切です。
ただし、草取りだけを頑張っていても、また同じことの繰り返しになります。
- 雑草を抜く
- しばらくするとまた生える
- また抜く
この繰り返しです。
「頑張ってもまた元に戻る」
これは庭だけでなく、習慣づくりでも同じかもしれません。
私は以前、「三日坊主になってしまう理由」についても記事を書いています。

特に、土がむき出しになっている場所は、雑草が生えやすくなります。
庭を見ていると、何も植わっていない空きスペースほど、雑草が出てきやすいと感じます。
つまり、庭の手入れを楽にしたいなら、雑草を抜く努力だけでは足りません。
大事なのは、雑草が生えにくい環境を作ることです。
庭の手入れを楽にしたいなら、雑草を抜く努力だけでなく、雑草が生えにくい庭に変えていく工夫が必要です。
多年草を植える
そこで私が考えたのが、多年草を植えることです。
大がかりな庭づくりではありません。
before

半日かけて草取りをした後の庭。ここから「手入れが楽な庭づくり」を考えました。
after

きれいにはなりましたが、この状態を保つには工夫が必要です。そこで、多年草を植えて土の露出を減らすことを考えました。
草取りを「頑張り続ける」のではなく、
雑草が生えにくい環境を少しずつ作っていく。
これが、今回の庭づくりの考え方です。
before

after

ホームセンターで多年草を買ってきて、空いている場所に少しずつ植えていく。
ただそれだけです。
ポイントは、庭の土がむき出しになっている場所を、植物で少しずつ覆っていくことです。
もちろん、植物を植えたからといって、雑草が完全になくなるわけではありません。
そこは正直に言っておきます。
ただ、土がむき出しのままになっているよりも、地面近くで葉が広がる植物を植えておいた方が、雑草が生える余地は少なくなります。
それに、庭の見た目も整いやすくなります。
何もない土のスペースよりも、低く広がる植物がある方が、庭に落ち着きが出ます。
私が目指したいのは、完璧な庭ではありません。
毎日細かく手入れしなくても、ある程度きれいに見える庭。
少し手を入れるだけで整う庭。
草取りに追われすぎない庭。
そういう庭です。
そのためには、気合いで草取りを頑張り続けるよりも、庭そのものを少しずつ変えていく方が現実的だと思いました。
▶︎「頑張り続ける」のではなく、「続けやすい環境を作る」。
これは庭だけでなく、習慣づくりでも大切な考え方だと思います。

植物選びのポイント
庭の手入れを楽にするために植物を植えるなら、何でもいいわけではありません。
今回の目的は、庭を派手に飾ることではありません。
目的は、雑草が生えにくく、手入れが楽な庭にすることです。
そのためには、植物選びにいくつかポイントがあります。
・一年草より、多年草を選ぶ
・背の高い植物より、地面近くで広がる植物を選ぶ
・常緑、または春にまた出てくる植物を選ぶ
庭の手入れを楽にしたいなら、「きれいさ」だけでなく「続けやすさ」で選ぶことが大切です。
一年草より、多年草を選ぶ
まず大事なのは、一年草より多年草を選ぶことです。
一年草は、その年はきれいです。
花も鮮やかで、庭が明るくなります。
ホームセンターでも、きれいな花がたくさん並んでいます。
もちろん、一年草が悪いわけではありません。
花を楽しみたいなら、一年草はとても良い選択です。
ただし、庭の手入れを楽にしたいという目的で考えると、少し弱い部分があります。
- 一年草は、基本的にその年で終わります
- 翌年また植え直す必要があります
- 毎年買って、植えて、管理する手間が出ます
一方、多年草は、一度植えると翌年以降も育ってくれるものが多いです。

木陰のある庭は、ギボウシやヤブランなど半日陰に強い植物とも相性が良さそうです。
冬に地上部が枯れても、春になるとまた芽を出してくれる植物もあります。
花の美しさだけで選ぶなら一年草も良いですが、手入れを楽にしたいなら、毎年戻ってきてくれる多年草の方が向いています。
これはかなり大事なポイントです。
地面近くで広がる植物を選ぶ
次に大事なのは、背が高い植物より、地面近くで広がる植物を選ぶことです。
今回の目的は、雑草対策です。
つまり、土の露出を減らすことが大切です。
背が高く伸びる植物も庭のアクセントにはなります。
でも、足元の土が空いていれば、そこには雑草が生えてきます。
だから、今回のように草取りを楽にしたい場合は、地面近くで葉が広がる植物が向いています。
たとえば、
- ギボウシ
- ヤブラン
- ツワブキ
- タマリュウ
- リュウノヒゲ
- ヒューケラ
こうした植物は、地面に近い位置で葉が広がります。
土の見える部分を少しずつ減らしながら、庭全体を落ち着いた印象にしてくれます。
今回の目的は、庭を派手に飾ることではありません。
雑草が生えにくく、手入れが楽な庭にすることです。
そう考えると、低く広がる植物を選ぶのが理にかなっています。
常緑か、春にまた出てくる植物を選ぶ
もう一つ大事なのが、常緑か、春にまた出てくる植物を選ぶことです。
庭の手入れを楽にしたいなら、「その時だけきれいな植物」よりも、「毎年働いてくれる植物」を選ぶのがポイントです。
一年中葉が残る植物なら、冬でも庭が寂しくなりにくいです。
たとえば、ヤブランやタマリュウ、リュウノヒゲなどは、比較的長く葉を残してくれるので、庭の足元を整えやすい植物です。
一方で、ギボウシのように冬は地上部が枯れるものもあります。
ただ、それでも春になるとまた出てきてくれます。
この「また出てきてくれる」というのが大事です。
- 毎年買い直さなくていい
- 毎年植え直さなくていい
- 季節が来れば、また庭を整えてくれる
こういう植物を選ぶと、長い目で見て庭の手入れが楽になります。
おすすめの植物候補
ここからは、庭の手入れを楽にしたい人に向いている植物候補を紹介します。
もちろん、庭の日当たりや土の状態によって合う・合わないはあります。
ただ、ホームセンターでも比較的見つけやすく、庭の空きスペースに取り入れやすいものを中心に考えると、次のような植物が候補になります。
ギボウシ

ギボウシは、葉が大きく広がる植物です。
日陰や半日陰に強く、木の下や建物のそばなど、あまり強い日差しが当たらない場所にも向いています。
葉の形も美しく、庭に落ち着いた雰囲気を出してくれます。
和風の庭にも合いやすいです。
冬になると地上部が枯れることもありますが、春になるとまた芽を出してくれます。
日陰の空きスペースに植えるなら、ギボウシはかなり使いやすい植物だと思います。
私の庭のように、木があって半日陰になる場所には相性が良さそうです。
ヤブラン

ヤブランは、とても丈夫で手間が少ない植物です。
細長い葉がすっきりと広がり、庭のすき間を自然に整えてくれます。
常緑性があるため、冬でも葉が残りやすく、庭が寂しくなりにくいのも魅力です。
また、和風の庭にも洋風の庭にも合わせやすいです。
「何を植えたらいいか分からない」という人でも、ヤブランは比較的取り入れやすい植物だと思います。
ヤブランは、あまり手をかけなくても育ちやすく、庭のすき間を自然に整えてくれる植物です。
タマリュウ・リュウノヒゲ

タマリュウやリュウノヒゲは、地面近くを覆う植物として使いやすいです。
背が低く、足元をすっきり見せてくれます。
玄関まわりや庭の縁取りにもよく使われます。
特に、土が見えている部分の境目や、レンガのそば、石のまわりなどに植えると、庭全体が引き締まって見えます。
雑草を完全に防ぐわけではありませんが、土の露出を減らすという意味では役に立ちます。
地面ギリギリで広がる植物を探しているなら、タマリュウやリュウノヒゲはかなり相性が良いです。
和風の庭にも合いやすいので、落ち着いた雰囲気を出したい人にもおすすめです。
ツワブキ

ツワブキは、葉が大きく、存在感のある植物です。
日陰や半日陰にも強く、庭の暗くなりがちな場所を整えるのに向いています。
常緑で葉が残りやすいため、庭が寂しくなりにくいのも良いところです。
また、黄色い花も楽しめます。
葉が大きいので、土の部分を隠しやすく、庭に落ち着きも出ます。
日陰でも庭を寂しく見せたくないなら、ツワブキも候補に入ります。
特に、木の下やフェンス沿いなど、少し暗くなりやすい場所には使いやすいと思います。
ヒューケラ

ヒューケラは、葉の色を楽しめる多年草です。
緑だけでなく、紫やライム色など種類が多く、庭にアクセントを入れやすい植物です。
比較的コンパクトにまとまりやすく、半日陰にも強いため、木の下やフェンス沿いにも合わせやすいです。
また、地面近くで葉が広がるため、土の露出を減らしながら庭を明るく見せてくれます。
ただし、真夏の強い西日が当たり続ける場所では弱ることもあります。
庭植えする場合は、半日陰や木漏れ日が入る場所の方が向いていると思います。
| 植物 | 向いている場所 | 特徴 |
|---|---|---|
| ギボウシ | 日陰・半日陰 | 葉が大きく落ち着いた雰囲気 |
| ヤブラン | 半日陰・日なた寄り | 丈夫で手間が少ない |
| タマリュウ・リュウノヒゲ | 足元・縁取り | 低く広がり土を隠しやすい |
| ツワブキ | 日陰・半日陰 | 常緑で存在感がある |
| ヒューケラ | 半日陰 | 葉色で庭にアクセントを出せる |
広がりすぎる植物には注意
ここは大事です。
雑草対策として植物を植える場合、広がってくれる植物はありがたいです。
でも、広がりすぎると今度は別の手間が増えることがあります。
雑草を減らすために植えた植物が、今度は増えすぎて困る。
これでは本末転倒です。
たとえば、次のような植物は、場所によっては広がりすぎることがあります。
- ミント系
- アイビー
- ワイヤープランツ
- ヒメイワダレソウ
- ツルニチニチソウ
もちろん、これらの植物がすべて悪いわけではありません。
うまく使えば、庭をきれいに見せる力もあります。
ただし、初心者が何も考えずに広い範囲へ植えると、あとで管理が大変になることがあります。
だからこそ、最初は小さく試すことが大切です。
いきなり庭全体に植える必要はありません。
まずは庭の一角だけ。
空いている土の部分だけ。
様子を見ながら少しずつ。
このくらいがちょうどいいと思います。
庭づくりは、一気に完成させようとすると疲れます。
小さく試して、合えば増やす。
合わなければ別の植物にする。
それくらいの気持ちで進めた方が、失敗しにくいです。
- 広がりすぎる植物は、雑草対策になる一方で、増えすぎると管理の手間が増えることがあります
- 初心者の方は、いきなり庭全体に植えず、まずは一角だけで試すのがおすすめです
庭全体ではなく、まず一角だけ整える
庭の草取りに疲れている方は、いきなり庭全体を変えようとしなくて大丈夫です。
① 土がむき出しになっている場所を確認する
② 低く広がる多年草を2〜3株だけ買う
③ 空いている場所に植えて、数週間様子を見る
最初から完璧な庭を作ろうとすると、かえって疲れます。
庭全体を一気に変えようとすると、お金も手間もかかります。
まずは一角だけでいいです。

庭の一角から少しずつ植物を増やせば、無理なく雑草対策を進められます。
1. 木の下の土が見えている場所
2. レンガのまわり
3. フェンス沿いの空きスペース
そこに、低く広がる多年草を2〜3株植えてみる。
そして、数週間様子を見る。
- 元気に育つか
- その場所に合うか
- 見た目が自然か
- 手入れが増えすぎないか
小さく植えて、育ち方を見て、良さそうなら少しずつ増やす。
このくらいの気持ちで十分です。
大事なのは、完璧な庭を作ることではありません。
手入れが少し楽になり、眺めていて気持ちのいい庭に近づけることです。
頑張りすぎない仕組みが大事
今回、草取りをしていて感じたことがあります。
それは、庭の手入れも生活も、気合いだけでは続かないということです。
「ちゃんと草取りしなきゃ」
「もっと早くやっておけばよかった」
「また放置してしまった」
そうやって自分を責めても、庭はきれいになりません。
もちろん、こまめに手入れできる人は素晴らしいと思います。
でも、誰もが毎週のように庭へ時間をかけられるわけではありません。
休みの日くらい、少しゆっくりしたい時もあります。
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だから、草取りをサボった自分を責めすぎなくていいと思います。
大事なのは、続けられる形に変えることです。
これは庭だけの話ではありません。
仕事でも、ブログでも、生活習慣でも同じです。
毎回気合いで乗り切ろうとすると、どこかで疲れます。
でも、最初から負担が少ない形を作っておけば、続けやすくなります。
雑草が伸びてから毎回頑張って抜くのではなく、雑草が生えにくい環境を少しずつ作る。
そうすれば、未来の自分が少し楽になります。
まとめ|雑草が生えにくい庭に変えていこう

庭の草取りは、やれば確かにきれいになります。
私も今回、半日かけて草取りをして、庭がすっきりした時は気持ちが良かったです。
ただ、その一方で「この作業を毎回続けるのは大変だ」とも感じました。
庭仕事を少しでも楽にしたい方は、まずは膝当てマットのような小さな道具を用意するのもおすすめです。
草取りや植え付けのときに膝や腰への負担が減ると、庭仕事そのものが少し楽になります。
無理に頑張るのではなく、続けやすい形に変えていく。
それも、雑草対策の大事な一歩だと思います。
仕事や家の用事、趣味、ブログ執筆などがある中で、庭の手入れだけに多くの時間を使い続けるのは、なかなか現実的ではありません。
だからこそ、雑草を抜くだけで終わらせるのではなく、雑草が生えにくい環境に少しずつ変えていくことが大切だと思います。
もちろん、多年草を植えたからといって、雑草が完全になくなるわけではありません。
少しずつ、手入れが楽で、気持ちよく眺められる庭に変えていきましょう。
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【この記事を書いた人】

極真空手歴20年。トラックドライバーとして日々の労働をこなしながら、仏教・禅・気功の修行を重ね、心の鍛錬と現実生活を融合した生き方を探求。
ブログ「LifeSpirit」では、**“優しさこそ真の強さ”**を理念に、空手・仏教・日常修行を通じて「心を整える生き方」を発信しています。


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