スピーチが「苦手」と思わされていただけだった──本番で緊張せず、自然に話せるようになる意外なな考え方

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スピーチが「苦手」だと思い込まされていただけだった──本番で固まらず、自然に話せるようになる考え方を解説します。

準備しているのに、言えるかどうか心配だ。

原稿は考えた。

お伝えしたいことも、きちんと整理した。

それにもかかわらず、本番が近づくにつれて「言えないかもしれない」という不安が強くなっていきます。

スピーチや会議、挨拶、あるいは大切な一言。

準備をしている方ほど、このような感覚を経験されるのではないでしょうか。

「言えないかもしれない」という思いが大きくなりすぎて、緊張で夜も眠れない日があります

それに、気合や根性では、到底乗り切れるものではありません。

しかし、考えていく中で分かったのは、「言えない原因は、自分の弱さではない」ということです。

実はこの不安には、はっきりとした理由があります。

しかもそれは、無理に克服したり、気合でねじ伏せたりする類のものではありません。

むしろ――

正しく理解すれば、自然にほどけていくものでした。

この記事では、なぜ準備している人ほど「言えないかもしれない」と感じてしまうのか。

そして、本番で固まらずに言葉が出てくるために、どこに目を向ければいいのかを、整理してお伝えします。

関連記事: 本番に強いと言えば、この記事 👉【ADHDシリーズ第3弾】 ADHDは才能だ──発達障害でも本番に強い私が気づいた「刺激感覚」の力

目次

なぜ人は「言えない」と思わされるのか

考えすぎによって言葉が出なくなる状態を、脳が鎖で縛られているイメージで表したイラスト

「言えない」の正体は、気合不足ではなく“思考のブレーキ”かもしれません

結論から言えば、答えは「考えすぎないこと」です。

「それができないから言ってるんじゃないか!」

ってツッコミが入りそうですが、ちょっと聞いてください。

本当に大切なのは、“考えない努力”ではなく、評価モードから抜けることなんです。

人が「うまく言えない」と感じるとき、心の中では次のような思考が働いています。

  • 失敗したらどうしよう
  • きちんと話さなければならない
  • 変に思われたらいけない

この状態では、言葉が「気持ちを伝えるもの」ではなく、「評価される成果物」

に変わってしまいます。

つまり、

本当に言えないのではなく、「失敗してはいけない」と思い込まされている状態なのです。

これは能力不足ではありません。

真剣に向き合っているからこそ起きる、自然な反応だと思います。

※考えすぎないコツを書いた記事はこちら👉 考えが止まらないのは脳のせいだった|瞑想とDMNの違い【長時間運転で考えすぎる人へ】

実は本番で起きていること

ここで一番やってはいけないのは、先ほども言った「さらにうまく話そう」とかを考えすぎてしまうことです。

本番直前に頭の中で起こっていること

考えすぎるほど緊張は強まり、頭が真っ白になっていきます。

それさえしなければ大丈夫。

本番に立った瞬間、良い状況に変わります。

「もう後戻りはできない」

「やるしかない」

このとき、頭の中では「評価モード」から「実行モード」へと切り替わっています。

  • どう話すかを細かく考えなくなる
  • 他人との比較や迷いが消える
  • 選択肢が一つに絞られる

その結果、最もシンプルで、自分の本心に近い言葉が、自然と口をついて出てくるのです。

だから本番を終えたあと、「思ったより言えたな」と感じることが起こります。

こう考えるとうまくいく(考え方のヒント)

本番で固まるのは、能力不足ではない

ここからは、私自身が意識している考え方を三つご紹介します。

いずれも話し方の技術ではなく、認識の切り替えです。

① うまく話そうとしない

目的を「上手に話すこと」から、「感謝や思いを向けること」に切り替えます。

言葉は評価されるためのものではなく、誰かに向けて置いていくものだと考えています。

② 覚えるのは一文だけにする

完璧な原稿を覚える必要はありません。

「これだけ伝えられれば十分」という一文を決めておくだけで構いません。

それだけで、気持ちは驚くほど楽になります。

③ 「失敗してもいい」ではなく、「もう行くしかない」と決める

腹を決めるというのは、気合を入れることではありません。

余計な選択肢を手放すことだと思います。

決めた瞬間、雑念は自然と静まっていきます。

言えないのは、弱さではない

言えないと感じるのは、逃げているからではありません。

真剣だからこそ迷い、悩む。

そして腹が決まったとき、人は自然に動けるのだと思います。

もし今、「言えない自分」を責めてしまっている方がいらっしゃったら、ぜひこう考えてみてください。

言えないのではなく、
言えないと思わされているだけかもしれない。

本番は、人を試す場ではありません。

余計なものが削ぎ落とされる場なのだと思います。

きっと、大丈夫です。


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🌿 最後まで読んでくださってありがとうございます。
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Kenji@LifeSpiritです。

極真空手歴20年。トラックドライバーとして日々の労働をこなしながら、仏教・禅・気功の修行を重ね、心の鍛錬と現実生活を融合した生き方を探求。

ブログ「LifeSpirit」では、**“優しさこそ真の強さ”**を理念に、空手・仏教・日常修行を通じて「心を整える生き方」を発信しています。

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【自己紹介】Kenji@LifeSpirit

Kenji@LifeSpiritのアバター Kenji@LifeSpirit 武道家・修行者/心を伝えるチーム

【この記事を書いた人】Kenji@LifeSpirit
大阪府生まれ。現在は千葉県在住の空手家・仏教修行者・トラックドライバー。空手と仏教の教えに支えられ、人生を立て直しました。LifeSpiritでは、心の揺らぎと向き合う日々の気づきを綴っています。“優しさこそが本当の強さ”──その信念とともに、日々修行を続けています。

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