はじめに
参議院選挙が終わりました。でも、正直に言えば、私は少し複雑な気持ちでこの日を迎えています。本来、争点になるべきだったはずの「消費税」「物価高」「コロナ禍の後遺症」──
それらが、なぜか報道の中でかき消され、「外国人」や「移民」への不安ばかりが強調されている。
誰が仕掛けたのかはわからない。でも、これでは「本当の問題」が、また見過ごされてしまう。
そんな中で、私は改めて、山本太郎さんと、れいわ新選組の訴えに耳を傾けました。政治に失望してきた私が、それでも「もう一度信じてみたい」と思った理由。
この国で、生きづらさを感じているすべての人に向けて、今日はそれを、まっすぐ書き残したいと思います。
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今こそ「人間中心の政治」を取り戻すとき
選挙に行くあなたへ──政治は「誰のためのものか」を問い直す時です。
本来、政治とは「すべての人が安心して生きる社会を作る」こと。
しかし今、争点は消費税でも、コロナ禍でも、物価高でもなく、外国人問題へとすり替えられています。
本日、あなたが投票所へ向かうその一票は、「人間中心の政治」に戻すための選択です。

失われた30年+コロナ・物価高を見過ごすな
● 保管勢力の巧妙なすり替え
この30年間、日本は「効率と成長」の旗のもと、多くの人々を切り捨ててきました。
雇用は不安定に、医療・福祉も削減。教育・子育ては“自己責任”にされ、地方も若者も先が見えなくなりました。
それを推し進めたのは自民党だけでなく、一見「野党」を装いながら裏で同じロジックを支えてきた政党たち。
今、争点は演出され、山本太郎氏がずっと訴えてきた「本当に重要な問題」から目をそらそうとしています。
● コロナ後の深刻な現実
忘れてはいけないのは、コロナ禍による医療崩壊、そして物価高・生活苦が今も続いているということ。
いまこそ、政治は「誰も取り残さない」「消費税見直し」など、山本氏の訴えが求められているのです。
山本太郎氏──“覚悟を持った人”の演説
山本太郎氏は芸能の道を捨て、「本質」を伝えるために政治の舞台へ。
- 2011年の福島第一原発事故を真正面から問い、
- 国会で構造的問題を暴き、
- 「誰も見捨てない社会」を本気で目指してきた。
消費税廃止、障害者支援、積極財政──
それは票になりにくいテーマかもしれませんが、そこにあるのは「人としての誠実さ」。
今日、多くの有権者が争点のすり替えに気づかぬまま、目的を見失いかけている今だからこそ、彼の一貫性と覚悟が、より際立ちます。

れいわ新選組──もう一つの「生き方の選択肢」
れいわ新選組は確かに規模は小さくとも、そこにあるのは人間の温もりと責任ある政治。
失敗したら責められる、傷ついたら「自己責任」と切り捨てられる──
そんな社会でもう一度、「それはあなたのせいじゃない」と寄り添い、「もう一度立ち上がれる」仕組みを本気で作ろうとしています。
投票に向かうあなたへ──今こそ問い直す瞬間

- 本当に大切な争点はどこにあるのか?
- 物価、コロナ後遺症、生活苦──あなたや家族はどう影響を受けているか?
- 本日、あなたの一票は「誰のための政治」を選び取るものです。
争点がすり替えられ、雰囲気やネガティブキャンペーンに流されそうになる今だからこそ、
山本太郎氏が訴えてきた「失われた30年への問い」「コロナ・物価高への具体的処方」。
それを、どうか、投票所という“結論の時間”に、しっかり思い出してほしいのです。
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