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銀杏を拾いに行ったんです。
うちの嫁さんが「銀杏を取りに行きたい!」と言い出したので、
近くの銀杏並木のある公園をネットで探してみました。
「わざわざ遠くまで行くのもなぁ」と思い、ふと、地元のスーパーの横に立つ銀杏の木を思い出しました。
でも、さすがにそれではわざわざ“出かけた感”がない。
そこで、少し離れた隣町にある銀杏並木の公園へ行くことにしました。
ちょうどその日はお祭りで、御神輿が出ていて賑やか。
駐車場は満車でしたが、運よく少し離れた場所に空きを見つけて車を停めました。
銀杏並木の方向へ歩いていくと、やや黄色く色づいた木々が見えてきました。
足元にはたくさんの銀杏が落ちていて、あの独特の香りが漂っています。
小ぶりながら形の良い実がごろごろと転がっていて、まさに“入れ食い状態”。
嫁と二人で夢中になって拾いました。
買い物袋がいっぱいになるころには、すっかり童心に返っていました。
帰り道、「そういえばスーパーの横の木も見に行ってみよう」と立ち寄ってみたんです。
すると驚いたことに、そこにも立派な大きい銀杏が落ちていました。
聞くところによると、実の大きい銀杏ほど中身がねっとりして美味しいのだとか。
木を見上げると、たくさんの実がまだ枝に残っています。

ただ、地面に落ちているのはほんのわずか。
それでも少しだけ拾って帰りました。
翌日──。
あの大きな銀杏が忘れられなかった嫁は、一人でもう一度その木のもとへ出かけて行きました。
その間に、こうして僕はこのブログを書いています。
たくさん拾って、近所の方々にもおすそ分けできたらいいなと思っています。
そして何より、秋の味覚・銀杏をいただけることに、ささやかな幸せを感じている今日この頃です。
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🍁銀杏の効能──「滋養強壮」だけじゃない驚きの効果
銀杏の実は、古くから薬膳食材として知られています。
少量でも栄養価が高く、体を内側から整えてくれる食材です。
主な効果効能:
- ✅ 冷え性の改善(血流を促すギンコライド成分)
- ✅ 咳や痰の緩和(肺を潤す働き)
- ✅ 記憶力のサポート(脳の血流を促進)
- ✅ アンチエイジング効果(抗酸化物質フラボノイド)
ただし、食べすぎには注意!
成人なら1日10粒以内が目安です(子どもは2〜3粒まで)。
🥣拾った銀杏の下処理(におい対策と乾燥保存)
拾ってきた銀杏は、そのままでは食べられません。
あの独特の匂いの原因は「果肉(外皮)」にあるからです。
下処理の手順:
- ゴム手袋をつけて果肉を取り除く(皮膚かぶれ防止)
- 水でよく洗って、実を乾かす
- 殻のまま紙袋などに入れ、風通しの良い場所で数日乾燥
🌿ワンポイント
→ 洗う際に重曹を少し入れると匂いが軽減されます。
🍳簡単レシピ3選(香りと食感を楽しむ)
拾った銀杏は、少し手間をかけるだけで秋のごちそうに変わります。
① フライパンで“炒り銀杏”
- 殻付きのままフライパンに入れ、フタをして中火で3〜5分。
- パチパチと音がしたらOK。殻を割って塩を少し。
→ 香ばしさとほろ苦さが最高の酒の肴に。
② 銀杏ごはん
- 普通に炊いた白米に、殻をむいた銀杏を混ぜるだけ。
- 風味を引き立てるなら少し塩と酒を入れて炊く。
→ 彩りが美しく、食卓が一気に秋らしく。
③ 茶碗蒸し
- 銀杏は定番。下処理後に軽く炒ってから使うと香りが際立つ。
→ ほんのり甘く、ほっくりとした食感が楽しめます。
🧘♀️心の気づき──“実る”とは、待つこと
拾った銀杏を眺めながら、ふと思ったんです。
あの実は、風が吹き、葉が落ち、ようやく地に落ちる。
人の成長も同じで、焦らず時を待って初めて“実る”。
秋の木々を見上げながら、そんな当たり前のことに気づかされました。
🌰まとめ
- 銀杏は冷え性・咳・記憶力アップなどに効果がある
- 下処理は丁寧に(匂い・かぶれ対策)
- 炒り銀杏・銀杏ごはん・茶碗蒸しが定番で美味しい
- そして何より、“秋の恵みをいただく心”が大切
嫁がもう一度あの木を見に行ったように、私たちも「小さな幸せ」を探しに出かけてみてはどうでしょうか。
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