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【都議選の敗北から学ぶ】れいわ新選組が7月参院選で勝つために必要なこと

2025年6月。東京都議会議員選挙でれいわ新選組は3名の候補を擁立しましたが、惜しくも全員が落選となりました。

「なぜ、れいわは議席を取れなかったのか?」

「この敗北をどう活かすのか?」

そう問う声に、私はこう答えたいのです。

「これは終わりではなく、始まりだ」

この敗北をバネに、7月の参議院選挙で必ず議席を奪還する。そのために、私たちにできることは何か。反省と希望を、整理してみたいと思います。

目次

勝つための鍵は“共感の連鎖”

れいわ新選組が参院選で議席を獲得するには、「都議選での敗因」を真摯に受け止め、“生活に刺さる言葉”で共感の輪を広げていくことが何より重要です。

政策は響いていた。けれど届かなかった

都議選でれいわが敗れた理由は、政策が間違っていたからではありません。むしろ、物価高・格差拡大・低賃金に苦しむ人々にとって、れいわの「積極財政」「消費税廃止」は真に求められる政策でした。それでも届かなかった理由は――

  • 言葉が届かなかったこと。
  • 動きが間に合わなかったこと。
  • 地域密着戦略が足りなかったこと。

有権者の多くは、日々の生活に追われています。難しい理論ではなく、「具体的にどう助かるのか」がわからなければ、共感も票も生まれません。

Wooden blocks with percentage sign and arrow up, financial growth, interest rate and mortgage rate increase, inflation concept

言葉を生活に翻訳せよ

たとえば、「消費税を廃止します」と言うだけでは響きません。ですが、

  • 「毎月1万円、手取りが増える生活になります」
  • 「おばあちゃんの入院費がゼロになります」
  • 「あなたの給料が、国の力で引き上げられます」

そんなふうに、“あなたの暮らしがどう変わるか”まで伝えることで、人の心は動き始めるのです。また、れいわ支持者がSNSやブログで日々の想いを発信することで、「この人のようになりたい」「一緒に変えていけるかも」という共感の連鎖が生まれます。

都議選は終わりではない。“気づき”の選挙だった

今回の都議選は、れいわにとって敗北ではなく、“気づき”の選挙でした。ここから立て直すには、言葉を磨き、行動を重ね、生活者に寄り添い続けること。それが、次の参議院選挙での勝利につながる道です。

変える力は、私たちの中にある

選挙は、政治家だけのものではありません。私たち市民一人ひとりが「変えたい」と動き出すことでしか、社会は変わりません。だからこそ、れいわ新選組の挑戦に、私は希望を見ています。都議選の敗北の先に、“人間のための政治”を実現する未来があると信じているのです。

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